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★MMORPG「メイプルストーリー」花梨サーバで活動する某弩使いとビショップの気まぐれブログ。
装備品の強さの度合いに応じた文字色
こないだのアップデートから追加された事項

>15.アップグレード成功回数に応じてアイテム名がカラー表示されるようになりました。

のことについての調査をしました。





アップデート内容を見る限りでは、強化書を成功させた回数で色が決まる・・・、っていうような解釈に見取れるかと思いますが、フリマやトレードを徘徊していると、たまーにですがこういう装備品を見かけることがあります。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_15333216.jpg
何にも強化されていない状態の装備品のアイテム名が青文字になっています(通常は白)。他にも灰色で表示された装備品も多数見かけます。

未強化状態の装備品でもこのように色に変化がつくということは、強化と文字色とは関係がないことが言えるだろうと思います。
アールン火の標準能力は、攻撃力+85、回避率+1ですから、画像のアールンはかなりの良品と言えます。逆に灰色の装備品は標準品を下回るものが数多くありました。
そこで、色分けの基準は「標準品との能力差で決まっている?」という視点でいろいろ調べることにしてみました。

ここで役に立つのが100%書。装備品に確実に+1のオプションを付与し、NPCから購入することが出来るので非常にお手軽です。

まず防御兜100%を使用し、革帽子茶(標準で物理防御力+5のみ)を強化します。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_16105085.jpg
1枚目の強化では、白色の名前が橙色に変化しました。さらに書を貼り続けます。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_16223468.jpg
6枚目に達した時、名前が橙色から青色に変化しました。革帽子茶では、防御力の標準より6大きい場合に青色になることが分かりました。また、武器などに100%攻撃書を貼り続けた場合も、標準との差が6になった時点で、青色に変化することを確認しています。

橙色の装備品についてですが、下の画像のように
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_1752993.jpg
能力は同じなのに、強化している側だけ色が変わっています。つまり、橙色は強化に成功しているものであり、能力のよさは白色と同等だと察することが出来ます。

とりあえず、いろいろとフリマに売り出されている装備品の、能力値と標準品との差を調べて、表にまとめてみることにしました。
あと、ステータスの中でも特殊ケースのHP,MP(100%書でも増加が+5あるため)だけは、装備品に含んでいないもののみを選び出してまとめています。HPとMPの詳しいレポートに関しては、その後に説明しています。

★いろいろ装備品のSS撮ってステまとめた表★←くりっく!
画像の寸法が大きすぎるので・・・リンクでmm

本当は自分で満足行くように強化して調整していきたいところなんですが、この不景気ですんで・・・ごめんなさい!

で、表からなんとなく分かるのは、装備品の文字色は
灰、白(橙)、青、紫、黄が強さごとに用意されていて、それぞれ標準品との差が一定数以上の場合で決まっている、ってこと。
この表では、大分その境界線のあたりに力を入れて調べました。
これらのステータスは、攻撃1も防御1も重み一緒だと予想できそうです。

ちなみに黄色より上はあるのかと言うと・・・下の画像見てください。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_22113623.jpg
自分の持ってる強化ホンテ首ですが、標準との差が300超えているけれど、黄色のままだから、黄色が一番高いと思う~。(ていうか1回の強化でこれは異常だぬ・・・


さてさて、ここからHPとMPでの影響についてのレポート書きます。
HPとMPはご覧のように、6以上の差がついている物でも青色になりません。

装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_22321929.jpg装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_22323064.jpg
HPとMPの書は、他の書と上がり幅が異なるため、重みも異なるようです。
ちなみにトレードを見る限り、体力強化品で青色に変わるのは、誤差60くらいの様子。
ピグバンドの標準HPが50なので、誤差は左から50,60。
これよりHPとMPの重みは、他の能力に比べて10分の1であると考えられます。

装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_22463065.jpg装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_22463958.jpg
ですがたとえば、能力差のHP,MPの端数の和が55だったり、あるいは足して繰り上がる場合についてはどうでしょうか。
(1) 標準マントにつけたHPとMPの合計が55の場合に色はどうなる?
(2) HPとMPのそれぞれの端数が5の時、足して60になると色はどうなる?

検証内容(2)の目的は、お互いの端数を切捨ててから足すのか、あるいは計算後に切り捨てるのかというところにあります。前者と後者で、能力に僅かな差ができます。
なお、物価高騰によってコストがかなりかかることが予想されます。なので前述のHP,MP以外の検証を参考にし、代替案として以下の手順で検証を行っていきたいと思います。

1、未強化のマントを適当に用意。
2、物理防御マント及び魔法防御マント書を使用し、能力差を5まで調整。
3、体力マント100%を使用。この時点での予想能力差は5.5 →(1)の状態
4、魔力マント100%を使用。予想能力差6→(2)の状態

というわけで早速、マントに物理防御書を貼って、こんな感じに仕上げてみました。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_23485979.jpg
ガイアマント黒の標準品が物理防御+21、魔法防御+26なので、合計の能力差は5です。
このマントに、100%体力書を使用します。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_2353152.jpg
能力差:物理防御4+魔法防御1+HP0.5=5.5の状態です。青色に変化しなかったため、検証(1)は変化無しという結果です。

最後に、魔力100%を使用します。
装備品の強さの度合いに応じた文字色_f0098218_2359299.jpg
結果、理論上の能力差6ですが、青色には変化しないようです。この結果より、HPとMPの端数は、お互いを計算する前に切り捨てられているという考察となりました。



さて、内容的にはまだ不十分な点がたくさんあると思っていますが、この記事についてまとめを書きます。

★装備品の文字色の変化は強化によるものではなく、標準品との誤差の合計。
★強さの度合いで、灰、白(橙)、青、紫、黄の各色に分類される。
★灰は粗悪品。白は未強化の青未満。強化済みなら橙。
★標準品との誤差の合計が6以上で青。23以上で紫。40以上で黄。
★誤差の重みはHP,MPが0.1、それ以外の能力は1。
★HPとMPは、誤差の計算をする前に端数を切り捨てる。

式として表せば、下のような感じだろうか?
誤差 = {(HP-HP標準値)*0.1+(MP-MP標準値)*0.1}+Σ(他能力-標準値)
ただし、HPとMPはそれぞれ0.1を掛けた後に、小数点以下を切り捨てる。
ex) {(45-0)*0.1+(15-0)*0.1} ⇒ 4+1=5
Σ(他能力-標準値)は、HPとMP以外の全ステの誤差合計を表してます。
以上の計算で誤差が一定以上のとき、各色へと変化します。
灰(0未満)<白=橙(0以上)<青(6以上)<紫(23以上)<黄(40以上)


あと追記。

■1 装備の固有UG数などは、色には全く関係ない様子なので、UG多いほうが黄色にできる確率が高そうです。逆に耳飾とかの、固有UG5で更に強化オプションが少ないものは、仮に30%5連しても紫にならなかったりするものもあります。

■2 魔法防御マント60%のゲーム内表記間違ってました。60%の確率で魔法防御+2、物理防御+1って書いてますが、実際の効果は、60%の確率で魔法防御+3、物理防御+1です。
by aruen314 | 2008-06-13 00:32 | あるえん日記

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